焼き鳥販売で150万円儲ける | お金を儲ける100の方法

焼き鳥販売で150万円儲ける

今回は焼き鳥の移動販売ビジネスを紹介します。

焼き鳥?儲かるの?と思われるでしょう。しかし断言します。この商売はやり方さえ間違えなければ儲かります!ちゃんとやれば時期にもよりますが、月収150万円は固いでしょう。実際に私は学生時代(といっても大学5年生)にこのビジネスで1日平均7万円(純利益)を稼いでいました。

ではさっそくやり方です。用意するものや投資するものは基本的にありません。写真にもありますが、移動焼き鳥カーが5000円ほど(1日)でレンタルできます。この焼き鳥カーがうまくできていて、ガス・燃料電源・コンロ・袋など商売に必要なものはすべてそろっています。

残るは食材というところですが、大体の場合、車を貸してくれるところとお肉屋さんがつながっているので簡単に焼き鳥を仕入れることが可能です。もちろん、串に刺さった状態であとは焼くだけ。簡単でしょ?ネタにもよりますが、1本15円~40円ほどで仕入れ可能です。100円で販売すると、60円~85円の利益ですね。

■どうやって利益をだすか
まずはレンタル料の5000円を超える売上を出さないと赤字です。最初は1本100円で販売すると簡単に1万円ぐらいは売れます。ただ、1本づつ売っていたのでは効率が悪いので、300円パック(4本)とか500円パック(7本)などにしてボリュームセールスがオススメです。おまけでつけるのは仕入れ値が安い鳥皮が定石です。

次に付加価値を出していきます。何が付加価値か?それは飲み物です。焼き鳥と言えば、ビールですね。発泡酒でもかまわないので200円で販売すると結構売れていきます。これもディスカウントストアで買うと1本あたり110円ほどで買えますので利益率は高いです。お茶やコーラも結構売れます。

■どこで販売するか
ある意味これが一番のポイントです。この選定によっては売上が20万円変わったりします。最重要。

絶対にはずせない場所は「お祭り」です。もちろん駅前など人が多ければそれでいいのですが、人が多い+お金を使いたいといった場所が必要です。野球場の近辺もよいかもしれません。

もう秋ですが、夏には毎日のようにどこかでお祭りが開催されていますので、焼き鳥カーにのって遠征です。祭りになると1000円パックやビールとの抱合せ販売が効果的です。行列ができた瞬間に10万コースは見えたも同然。

販促活動ですが、客がいなくてもガンガン焼くことで煙がでて客を呼びます。もちろん売れなければロスですが、原価換算ではせいぜい2000円ほどなので費用対効果はかなり高いといえます。

■落とし穴
順調に見えますが、じつは落とし穴いっぱいです。その際たるハードルはチンピラでしょう。なにかしらに営業妨害をしかけられること必死です。彼らも同業種でビジネス展開しているので当然なのですが、、、。

多少怖いものですが、チンピラは無視です。彼らは決して暴力を振るうことはしません。公の場で暴力だけは振るわないように兄貴分から教えられているのでしょうか。とにかくチンピラは無視して商売に集中です。ここを乗り切る乗り切らないで収益が変わりますのでがんばってみてください。

もう一つが天気要因です。一番痛いのは雨。雨が降ると焼き鳥どころではありませんのでお客は帰ったり、雨宿りしたりと流動性がなくなってしまいます。そんなときは駅弁スタイルで在庫を売り切ることに集中していました。気温が下がることはある程度歓迎です。寒ければ温かいものが売れていきます。


さて今回は焼き鳥移動販売でしたが、次回はカキ氷販売を紹介してみたいと思います。この商売は利益率が異常に高いのでお楽しみに、、、。