かき氷販売で200万円儲ける | お金を儲ける100の方法

かき氷販売で200万円儲ける

今回は「かき氷ビジネス」を紹介します。

かき氷は移動販売の中でも屈指の利益率を誇る優良商材です。(なんせ水ですから)前回、焼鳥で150万は堅いとお伝えしましたが、かき氷販売はひと夏で200万は見えますのでオススメです。私の友人は夏にかき氷、冬にヤキイモを販売して2000人の福沢諭吉に囲まれたそうです。恐るべし移動販売、、、。

設備投資は必要ありませんが、事前に用意すべきものがあります。それは「発泡スチロールの箱」。大きめの箱を10個ほど調達しましょう。無料で手に入るはずです。そこになにが入るかというと、もちろん氷です。

氷が入ってしまうため中が生臭くてはNGです。そのため調達する際には、魚屋でなく果物屋でもらってきましょう。桃やリンゴが入っていたもならフルーツの香りがついてモアベターです。

次はシロップとカップですね。これらは露店専門の問屋に売っています。業務用サイズのシロップ(イチゴ・メロンなど各種味揃い)が3000円ほどだったでしょうか。それにカップとストロー。これはセットで販売されています。氷と書かれた旗(のれん)も忘れずに。合計で5000円もあれば十分です。

当日は用意した発泡スチロールの箱をもって、漁港(なければ魚市場)に行き氷を買います。便利なもので、かき氷サイズに砕かれた氷が売っています。パラパラしていて美味しそうです。料金は大きめの箱10個分で5000円くらい。やや高いように感じますが、自分で削る手間と時間を短縮できますので絶対にパラパラの氷を手に入れます。3000個ほど作れるかと思います。これで材料は揃いました。合計1万円ほど。店構えは自分の家から机を持ってくるか、みかん箱でもそれっぽく見えます。


■作り方
超簡単です。スコップで氷をすくって、お客さんの好みのシロップをかけて、ハイ完成。先がスプーンになっているストローをサクっとさして、ハイ300円です。付加価値を出すとすると、生のイチゴを上にのせて、ハイ350円です。400円を超えると、とたんに売れなくなりますので350円にどれだけ付加価値を感じさせるか?が勝負となります。時間が経つと氷が固まってきますので時折シャベルでかき混ぜるのを忘れずに。

■どこで売るか?
これは前回の焼き鳥と同様、最大のねらい目は「祭り」です。バカみたく簡単に売れていきますので拍子抜けしてしまうかもしれません。一個作る時間は約10秒。楽勝過ぎて逆に働くのがバカらしくなってきます。それでもあっというまに行列ができますのでマシンのように作らなくてはいけません。

お祭りのない日は海にでもいって、サーファー&海水浴客に売りましょう。サザンでも聴きながらやるのが一番です。それでもそこそこ売れていくのでうれしい限りですね。

■どれくらい稼げるのか?
お祭りの日はお昼から始めてもOKです。昼からどんどん売れて夜の1時ごろに終了し、だいたい10~20万円の間くらいは売り上げがあります。原価といえばもろもろで1万円ほどですのでボロ儲けです。なぜこんなにブレが生じるかというと、カキ氷は天気と気温に大きく左右されるからです。暑いに日なることを願いましょう。

■ネックとなるポイント
これも焼き鳥と同じようにチンピラです。やっぱり儲かる商売あるところにチンピラありです。しかし、チンピラにびびっていては収益を得ることはできませんので、適当に向こうの要求を聞きつつ商売しましょう。リスクをとりにいかないとプロフィットを得ることはできないのです。


カキ氷販売のポイントは値段設定です。300円にはカキ氷はもちろん、「冷たい」「涼しい」などの食べ物以外の感動が付加価値として最初から入っているので、だれも文句言わないのです。これもエモーショナル・マーケティングなのでしょうか(笑)


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